熱中症を防ぐには(下)【2019-08-04更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

熱中症を防ぐには(下)

ページ作成日:2019-08-04


深刻化すれば命にもかかわる熱中症。大事を防ぐにはとにかく早く気付くことです。
たとえば、屋外・屋内を問わず、●めまい●立ちくらみ●こむら返り●手足のしびれなどの症状が出たときは、気付かないうちに熱中症になっている疑いがあります。こんな時は、少しでも涼しい場所に移りましょう。屋外なら空調が効いた建物の中か、だめなら直射日光の当たらない日陰へ。屋内ならクーラーや扇風機などをフル回転させ、室温を下げます。同時に、経口補水液水やスポーツドリンクなどを十分に飲んで、脱水症状を緩和しましょう。体調が落ち着くまでは無理をせず、安静を保つことも大事です。
重症なケースでは、●頭痛●吐き気●身体がだるい●脱力感(力が入らない)●集中力や判断力の低下などの症状が加わります。こんな時は、水分の補給を行いながら、血流を直接冷やしてみてください。有効な方法の一つは、皮膚のすぐ下に太い血管が通っている首の付け根・脇の下・太ももの付け根などを氷水などで冷やすこと。氷がない屋外では、よく冷えた小型のペットボトル飲料などでも代用できます。
熱中症がもっと深刻になると、●意識障害(呼びかけにうまく反応できない、会話がおかしいなど)●けいれん●運動障害(普通に歩けない、動けない、自力で水が飲めないなど)●強い脱力感など、一刻を争う状況となります。119番通報で救急車を呼ぶとともに、身体の内外を可能な限り冷却し、病院への搬送を待ちます。そこまで症状がひどくなくても、頭痛や吐き気、脱力感などが続く場合や、老人・子ども・持病のある人の場合は、大事をとって救急車を。不幸な結末を避けるためにも、早めの対応を心がけたいものです。
 

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