ライフサイクルとマイホーム計画 ~家庭で異なる選択肢~【2025-02-22更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

ライフサイクルとマイホーム計画 ~家庭で異なる選択肢~

ページ作成日:2025-02-22


 マイホームの購入は長い長い返済期間を伴います。その間、各家庭では子どもの成長と進学・就職、自分たちの退職と老後、両親の介護などの変化が生じます。ライフサイクルの考え方とは、こうした人生の節目の時期を大まかに予測し、それに応じて家計や暮らしの形を変えていく方法。何十年も返済が続くマイホームの購入計画ではことに役立ちます。

 例えば、教育費や老後費用の心配が少ない20代でマイホームを購入するなら、返済期間を長めに取り、毎月の返済金額を抑える選択があり得ます。ローン返済が終わるのは40~50代となりますから、退職後の人生設計を考える余裕も生まれそうです。

 また、子育て世代の場合は、将来の教育費を考慮したマイホーム計画が欠かせません。例えば、長男・長女が幼稚園に入る時期に住宅を購入し、借入額の80%程度を返済額の変わらない完全固定型ローンで、残り20%程度を期間10年の変動金利型ローンで組む方法があります。この場合、長男・長女が高校を受験する約10年後には、変動金利分の返済はほぼ完了。浮いたお金は大学進学などに充てることが可能です。

 一方、40代以後のマイホーム計画で大事なことは、完済時と前後して訪れる老後の日々を余裕をもって迎えること。そのためには、当初から返済額が変動しない完全固定型ローンの利用も一案です。この場合、月々の返済は多少増えますが、ローン金利の上昇による返済額の増額は起こりません。10年、20年後も安定した返済をコツコツと続けながら、老後の生活プランをじっくり考えることができるでしょう。自分たちの人生を長い目で考えるライフスタイルの発想を、ぜひマイホーム計画の一部に取り入れてください。
 

カレンダー
 << 2025年3月  

PAGE TOP

センチュリー21の加盟店は、全て独立・自営です。
Copyright(c)Kyotohouse Co,.Ltd. All Rights Reserved.