リノベーション住宅という選択 ~守るべき鉄則~【2025-03-02更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
リノベーション住宅という選択 ~守るべき鉄則~
ページ作成日:2025-03-02
中古住宅や中古マンションに大規模改装を施した「リノベーション住宅」が、若い世代を中心に人気です。「リノベーション(renovation)」とは、「古いものを修理・復元すること」。住宅の場合は、建替えに近いような大幅な改修・改築などによく使われます。よく似た言葉に「リフォーム」がありますが、こちらは今ある住まいの修繕・補修というニュアンスが強いようです。
リノベーション住宅には二つのメリットがあります。
一つは、注文住宅や新築住宅と同等または低予算で、自分好みの住まいが得られること。中には新築用に準備した資金でローコストの中古住宅を買い、残りの資金をリノベーションに充てる人もいるそうです。また、こだわりのキッチンや収納を実現した実例は、雑誌やネットにもよく登場します。
もう一つのメリットは、人気のエリア・沿線に住める可能性が広がること。都心部で手ごろな新築物件は少ないものですが、中古住宅なら候補数は多くなります。あとは、リノベーションで、思いのままの空間を作り上げればいいというわけです。
とはいえ、満足できるリノベーション住宅を実現したいなら、守るべき鉄則があります。その一つは、立地・日照・周辺環境について安易な妥協をしないこと。どの条件も、一度購入したら変えようがないからです。同様にこだわるべきなのが、躯体構造の良質さ。劣化した建物は暮らしの安心・安全に影響しますし、状況によってはリノベーション工事そのものが不可能となるケースもあり得ます。素人判断は避け、経験豊富な建築家や職人、不動産会社の助言に耳を傾けることが、理想のリノベーション住宅を実現する王道です。
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