わが家のカビ対策【2019-06-09更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

わが家のカビ対策

ページ作成日:2019-06-09


 昨日、東北・関東・中部地方の梅雨入りが発表されました。京都をはじめとする近畿地方の梅雨入りももう間近。そこで気になるのが、不快なカビの発生です。
 カビを防ぐ3条件は、温度・湿度・栄養源です。例えば、絶えず風が流れる室内は湿度・湿度とも下がるため、閉め切った部屋よりもカビが発生しにくくなります。カギは、風の入口と出口を部屋の離れた位置に確保すること。スムーズに風が流れない場合や、クローゼットや押入れ、浴室、シューズボックスなどに風を送るときは、扇風機やサーキュレーターを使ってみましょう。湿気やすい押入れでは、床や壁にすのこを使うのも一案です。
 増殖するカビは食べ物や生ごみだけではなく、室内の汚れやホコリも栄養源にしています。こまめな掃除に加え、室内やクローゼットの中を整理する、家具と壁を密着させないなどの工夫を心がけると、汚れやホコリがたまりにくくなる上、換気もよくなります。
 カビの発生源を絶つことも重要です。例えばエアコンのフィン(フィルターの奥にある薄い金属板の部分)に発生したカビは、室内に胞子をまき散らします。エアコン掃除の専門業者に依頼したり、市販のエアコン掃除スプレーなどを使い、徹底的な清掃をお勧めします。また、お風呂のカビを根絶するには、各種のカビ取り剤が有効。最近はくん煙タイプのカビ防除剤も人気のようです。
 なお、留守がちのご家庭や密集地の住宅で窓を開けっ放しにすることは、プライバシーや防犯面で不安があります。そんな場合は、家族がいる朝夕の換気を習慣づけるだけでもずいぶん違うとか。窓を開いたままで固定できる補助錠などを利用するのも一案です。
 

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