今一度、家具の地震対策を【2018-06-24更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
今一度、家具の地震対策を
ページ作成日:2018-06-24
週明けの近畿地方を驚かせた大阪北部地震。不幸にも亡くなられた方の中には、転倒した家具が原因となったケースがありました。この機会に今一度、家具の地震対策を見直してはいかがでしょう。転倒を完全に防げない場合でも、安全な場所に逃げる時間をかせぐ効果はあるそうです。
●タンス・本棚
背の高いタンスは底面積が小さく不安定。また、本棚は本の重みがあるため、転倒すると大変危険です。L型金具やチェーンなどで壁に固定するか、天井が頑丈なら市販の突っ張り棒を使ったり、天井との間に雑誌や新聞紙の束を詰めるなどが有効でしょう。さらに、足元の手前側にゴムや折ったダンボールなどをかませると、より倒れにくくなります。
●冷蔵庫
重量がある冷蔵庫は、床をスライドして人にぶつかることがあります。ベルトやチェーンで壁面にしっかり固定しておくのが原則です。
●食器棚
割れやすい食器を収める家具だけに、壁固定は基本。扉用のストッパーも有効です。
●その他
花瓶やテレビ、電子レンジなどの重量物は、なるべく低い位置に。高い場所に置くなら、粘着性の耐震マットを下に敷くとやや安心でしょう。また、本棚、食器棚、キャビネットなどのガラス扉には、飛散防止フィルムを張っておくと、被害が軽減できるでしょう。
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