わが家のカビ対策【2018-06-03更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

わが家のカビ対策

ページ作成日:2018-06-03

 梅雨の季節は、カビの発生が気になります。一般にカビが増える条件は、温度・湿度・栄養分。湿度を下げるのに有効なのは、意外にも毎日の換気です。
 外が雨の場合でも、部屋を閉め切るより家の中に風が流れる状態を保つ方が、湿度を下げるのに効果があります。ポイントは、空気の入口と出口を離れた位置に確保すること。スムーズに風が流れない場合や、クローゼットや押入れ、浴室、シューズボックスなどに風を送るときは、扇風機やサーキュレーターを使ってみましょう。家具と壁の間に十分なすき間を確保したり、押入れの壁や床にスノコを使うのも同様の工夫です。
 換気と並んで心がけたいのは、カビの栄養分となるホコリなどをできるだけ減らすこと。こまめな掃除のほか、室内やクローゼットなどを整理すると、ホコリがたまりにくくなる上、空気の通りもよくなります。
 カビの発生源を絶つ工夫も重要です。例えばエアコンのフィン(フィルターの奥にある薄い金属板の部分です)は、カビの温床となりがち。エアコン掃除の専門業者に依頼したり、市販のエアコン掃除スプレーなどを使い、徹底的な清掃をお勧めします。また、お風呂のカビについては、各種のカビとり剤がありますが、最近はくん煙タイプのカビ防除剤が人気だとか。ドラッグストアやホームセンターで尋ねてみてはいかがでしょう。
 なお、留守がちのご家庭や密集地の住宅で窓を開けっ放しにすることは、プライバシーや防犯面で不安があります。そんな場合は、家族がいる朝夕の換気を習慣づけるだけでもずいぶん違うとか。窓を開いたままで固定できる補助錠などを利用するのも一案です。
 

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