夏の防犯を考える【2017-07-16更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
夏の防犯を考える
ページ作成日:2017-07-16
7月も半ばとなり、暑さが耐えがたくなってきました。思い切り窓を開け放したいところですが、気がかりなのは泥棒や強盗の侵入です。有効な防犯対策はあるのでしょうか。
意外に知られていませんが、空き巣被害の約6割は窓から侵入されているとのこと。一方で、侵入に5分以上かかる場合は泥棒の約7割が、10分以上だと9割が犯行をあきらめるというデータもあります。つまり、窓の防犯対策は侵入を手間どらせるだけでも有効なのです。窓を開いたままにすることも多い夏の場合は、開口部をわずかに抑え、補助錠などでロックをするだけでも、侵入を遅らせる効果がありそうです。
狙われるのは1階の窓だけとは限りません。雨どいを伝って2階以上の開けっ放しの窓を狙うのは、一戸建て・マンションを問わず泥棒の常套手段。単純ですが、日暮れ前に窓の施錠を確認しておくことを忘れないようにしたいものです。
同様に盲点となりやすいのは、キッチンやバスルーム、トイレの換気窓のような小窓。防犯性の高いしっかりした面格子を設置するとともに、窓の外側にエアコン室外機や脚立など足がかりになるものを置かないように注意します。また、ベランダやバルコニー・塀などは、外から見えるフェンスにする方が防犯性が高いといわれます。
より大きな安全・安心を求めるなら、防犯センサー連動のブザーやライトなど、音や光で侵入者を威嚇する方法が有効。近年は、警備会社などが提供する防犯システムを導入するお宅も増えています。お隣やご近所と日ごろからコミュニケーションを築いておくことも、不審な人や状況に気付いてもらう上では有効です。
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