今年も緑のカーテンを【2017-05-21更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
今年も緑のカーテンを
ページ作成日:2017-05-21
ここ数日、一気に日差しが強くなった京都。この調子だと、夏の暑さが思いやられますね。そろそろ「緑のカーテン」の準備に取りかかってはいかがでしょう。
「緑のカーテン」とは、アサガオやゴーヤ(苦瓜)、ヘチマなどをはわせたひもやネットを住宅の外側に立てかけ、夏の陽ざしを防ぐものです。最大の効果は、光や熱を遮る能力の高さ。生い茂る葉が直射日光を遮り、建物の外壁などが熱を吸収することを防ぎます。また、葉から放出される水蒸気(蒸散)による冷却効果も見逃せません。実際の測定データでは、何もしない部屋よりも1度~3度以上低いという結果が出ています。
室温が下がれば、エアコンの使用も抑えられます。夏の電気代に悩む家庭にとっては、節電対策としても役立ちそうです。
「緑のカーテン」の植え時ですが、アサガオやゴーヤをタネから育てるなら、5月中が目安とのこと。苗の場合は6月中旬までに済ませるのがよいようです。
いいことずくめのような「緑のカーテン」ですが、注意点もあります。まず、窓や壁面と「緑のカーテン」との間には必ず、すきまを確保すること。外壁に直接ツルをはわせると、壁面まで傷めてしまうことがあるからです。また、窓辺に設ける時は、日当たりのよい一部の窓のみに限定を。すべての窓に「緑のカーテン」を設けると、生い茂る葉で家の中がうす暗くなりかねません。冷却効果を保つには、日々の小まめな水やりも大切です。
なお、マンションの場合、ベランダ園芸がOKかどうか、事前に管理組合などに確認を。上下階やお隣の方々のご迷惑にならないよう、ツルや葉の伸びすぎにもご注意ください。
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