繰上返済を考える【2017-03-05更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
繰上返済を考える
ページ作成日:2017-03-05
先日のニュースで、長期固定型の住宅ローン「フラット35」および10年固定型住宅ローンの金利が上昇したことが報じられました。上昇幅は0.1ポイント未満ですが、今後の金利動向が気になります。そこで検討したいのが、元金の繰上返済です。
一般的な元利均等返済型の住宅ローンの場合、返済当初の5~10年間の繰上返済は特に有効といわれます。この時期の返済額は大半が利払いに充てられ、元金はほとんど減りません。そこで、この時期に一定の元金をまとめて返済すれば、その後の利息負担も大幅な軽減が可能になるわけです。
繰上返済には、毎回返済額を軽減し返済期間を据え置く「返済額軽減型」と、返済額を据え置いて期間を短縮する「期間短縮型」とがあります。家計負担を抑えるなら「返済額軽減型」ですが、利息総額を削減できる「期間短縮型」の魅力も捨てがたいですね。
返済額ですが、民間金融機関は50万円以上が一般的。フラット35では、10万円から返済が可能です。ただし、手数料の負担を考えると、100万円以上を目安にした方がよいといわれます。複数のローンを組んでいる場合は高金利の方から、ボーナス払いがあるものとないものを併用しているときは「ある」方から、優先的に返済するのが原則です。
なお、家計をラクにするためとはいえ、手元資金のすべてを繰上返済に充てるのは避けるべき。大切な貯蓄まで使い果たすと、家族の病気やリストラといったピンチに対応できなくなるおそれがあるからです。ボーナスの一部を返済に回したり、共働き家族の一方の収入を繰上用に当てるなど、家計にムリをさせないのが、上手な繰上返済のやり方です。
一般的な元利均等返済型の住宅ローンの場合、返済当初の5~10年間の繰上返済は特に有効といわれます。この時期の返済額は大半が利払いに充てられ、元金はほとんど減りません。そこで、この時期に一定の元金をまとめて返済すれば、その後の利息負担も大幅な軽減が可能になるわけです。
繰上返済には、毎回返済額を軽減し返済期間を据え置く「返済額軽減型」と、返済額を据え置いて期間を短縮する「期間短縮型」とがあります。家計負担を抑えるなら「返済額軽減型」ですが、利息総額を削減できる「期間短縮型」の魅力も捨てがたいですね。
返済額ですが、民間金融機関は50万円以上が一般的。フラット35では、10万円から返済が可能です。ただし、手数料の負担を考えると、100万円以上を目安にした方がよいといわれます。複数のローンを組んでいる場合は高金利の方から、ボーナス払いがあるものとないものを併用しているときは「ある」方から、優先的に返済するのが原則です。
なお、家計をラクにするためとはいえ、手元資金のすべてを繰上返済に充てるのは避けるべき。大切な貯蓄まで使い果たすと、家族の病気やリストラといったピンチに対応できなくなるおそれがあるからです。ボーナスの一部を返済に回したり、共働き家族の一方の収入を繰上用に当てるなど、家計にムリをさせないのが、上手な繰上返済のやり方です。
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