冬の節電の注意点とは(上)【2015-11-08更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
冬の節電の注意点とは(上)
ページ作成日:2015-11-08
早いもので、11月8日は「立冬」です。本格的な冬にはまだ間がありそうですが、10月末の急な冷え込みにあわてて暖房器具を出したご家庭も多いのでは? 同じ暖房をするなら、上手な省エネを考えたいですね。
最初に考えたいのが、エアコンの省エネ。その基本は、適度な温度調整です。暖房温度の設定を1℃下げると、消費電力は5~10%前後下がるとか。いつもより、少し低めの温度設定にして、足りない部分は衣服や湯たんぽなどで補うと、節電効果が上がりそうです。
運転方法にもひと工夫を。以前は小まめなオンオフが推奨されましたが、今はスイッチオンしたままの「自動運転」がおすすめとのこと。設定温度に近づくと微風運転やコンプレッサー停止が選択され、省エネにつながります。
暖房能力を保つには、フィルターの掃除も大切。目詰まりしたままだと、空調効率は15~20%程度下がり、その分、余計な電力がかかります。2週間に1回程度、掃除機でフィルターのほこりを吸い取るだけでも、節電効果は大。ホコリやカビ、ハウスダストといったアレルギーの原因物質の飛散も抑えられるでしょう。
エアコンで温められた空気は軽いため、天井付近にたまりやすく、なかなか足元に降りてくれません。そこで活用したいのが扇風機やサーキュレーター。天井に向けて回すと、暖気が室内を循環し、暖房効率が上がります。
なお、部屋を暖かく保つには、断熱性を上げることが有効です。窓のカーテンを厚手のものに変えたり、カーペットの下に段ボールを敷くなどの工夫も併せて試したいですね。
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