夏の節電の心構えとは(下)【2015-07-26更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

夏の節電の心構えとは(下)

ページ作成日:2015-07-26

これから出番が多くなる家電に、冷蔵庫があります。節電を考えるならまず、冷蔵目盛りを強から中に変えること。これだけで、10%前後の省エネ効果があると言われます。また、開け閉めを素早く済ませたり、市販の冷蔵庫用カーテンを利用したりするのも立派な節電対策。中の冷気が逃げにくくなり、余計な運転が少なくなるためです。冷蔵室にものを詰め込みすぎないことも、冷気を効率よく循環することにつながります。
設置場所も今一度見直してみましょう。中に残る熱気を効率よく外に逃し、庫内を順調に冷すには、冷蔵庫の周囲(上部と左右)に適度なすき間を設けること。直射日光が当たったり、ドアのパッキングがはずれている場合も、余計な電力がかかります。
最後は、じわじわと普及してきた照明用LED電球です。60W型白熱電球と同等の明るさの場合、従来型の白熱電球に比べて寿命は約40倍、消費電力は5分の1~10分の1前後。問題は価格でしたが、最近では60W相当の明るさで1,200円を切るものも出ています。白熱電球が1個100円から150円程度であることを考えると、同じ寿命あたりのコストが低いことは明らかですね(単純に白熱電球40個分と同じ寿命と仮定すると、LED電球は1個1,200円のみ、白熱電球は40個で4,000円以上)。白熱電球より発熱量が小さい点も、暑い夏向きといえそうです。
なお、LED電球の口金は、白熱電球や電球型蛍光灯と同じなので、照明器具本体を買い換える必要はありません。最近は、蛍光灯と同じ直管型やリング型のLED照明も登場しています。単位時間あたりのコストが安ければ、積極的に導入してもよさそうです。
 

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