外出先で地震に遭ったら(上) ~身を守り落ち着いて避難~【2025-04-19更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
外出先で地震に遭ったら(上) ~身を守り落ち着いて避難~
ページ作成日:2025-04-19
昨夜、長野県でかなり強い地震がありました。幸い大きな被害はなかったようですが、出張や旅行で長野にいた方はヒヤリとされたのではないでしょうか。もしも職場や出張先、外出先で地震に遭ったら、どういう行動をとるべきでしょうか。
屋内で強い揺れに遭ったときの行動は、自宅にいる場合とほぼ同じです。机の下や頑丈な家具の近くに隠れ、頭上からの落下物に注意する、揺れが収まったらコンロやストーブなどを消し、状況を見ながら落ち着いて避難する、などがポイントになります。
ただし、オフィスの場合は、書類棚・コピー機・パソコンなどが脅威となります。いずれも重量がある上、キャスターなどがついていることが多く、急な移動・転倒・落下などの危険があるためです。さらに、スーパー・コンビニ・量販店などでは、頭上から大量の商品が降ってきたり、商品ケースが倒れる恐れもあります。棚類や大型家電から遠く、頭上に照明器具などがない場所で身を低くし、揺れが収まるのを待つのがよさそうです。
一方、屋外で地震に遭った場合、ガラス・看板・外壁などの落下、ブロック塀や自動販売機の倒壊、斜面からの落石やがけ崩れなどの危険性が高まります。近くに頑丈そうな建物があればそこに入り、そうでない場合はなるべく開けた場所で身を低くしながら様子を見ましょう。また、切れた電線類は絶対に避けること。感電のおそれがあるためです。
走行中の電車やバスに乗っている場合はどうでしょうか。揺れを感じたら、体を低くして手すりなどにつかまり、車両の急停止などに備えます。公共交通機関の関係者は災害時に備えた訓練を常に受けています。落ち着いてその指示に従いましょう。
センチュリー21の加盟店は、全て独立・自営です。
Copyright(c)Kyotohouse Co,.Ltd. All Rights Reserved.