外出先で地震に遭ったら(下) ~連絡手段の準備とアイテム~【2025-04-27更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

外出先で地震に遭ったら(下) ~連絡手段の準備とアイテム~

ページ作成日:2025-04-27


 地震の際に重要なものとして情報(ニュース)があります。かつては外出先で情報を手に入れることは非常に困難でしたが、今は大半の人々がスマートホン(スマホ)を持っており、電波状況が安定していれば必要な情報を得られます。

 緊急時に役立つスマホですが、泣き所はバッテリー。電気がなくなれば、あらゆる機能がストップしてしまいます。出張や旅行の際には、十分に充電した大容量の予備バッテリーを用意しておきましょう。また、情報入手以外のスマホ使用を抑えるために、緊急時用の小型懐中電灯や電池式ラジオを準備しておくことも有用です。

 もう一つ覚えておきたいのが、「災害用伝言ダイヤル」(被災地の固定電話向け)や「災害用伝言板」(携帯電話・スマホ向け)などの伝言システム。災害時には大量の通話が全国で飛び交うため、固定電話やスマホはすぐパンクしてしまいますが、このシステムでメッセージを預ける・聞き取れば、家族や知人同士の安否確認などが可能になります。大手通信会社の体験サービスやスマホの専用アプリで、年に一度は実際に使ってみたいですね。

 また、電子メールやSNS(ライン、フェイスブック他)など、通話以外の連絡方法も共有しておきましょう。これらはいわば緊急連絡方法の備蓄品に当たるもの。家族が離れ離れで暮らしたり、働いたりすることが多い現代では、忘れてはならない備えです。

 その他、外出先で地震に遭ったときに役立つものとしては、緊急用ホイッスル、発火用具、常備薬、携帯食料などがあります。なお、停電が発生した場合はATMやキャッシュレス支払いが使えない可能性があるので、ある程度の現金の用意もお忘れなく。

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