給湯器の凍結防止策 ~熱湯での解凍は厳禁~【2025-01-11更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

給湯器の凍結防止策 ~熱湯での解凍は厳禁~

ページ作成日:2025-01-11


  謹賀新年。今年も、皆さんと住まいにとってよい年でありますようにお祈りいたします。
 さて、今年は新年早々から厳しい寒波が到来。いきなりの雪に驚かれた方も多いのではないでしょうか。こんな時に注意したいのが、凍結によるガス給湯器の故障。うっかりすると、この寒さの中でお湯のない生活を送る羽目にもなりかねません。
 寒波の襲来が予想される時は、給湯器の凍結防止策を実行しておくのが安心です。良質な住宅機器の認定・普及を担う一般財団法人ベターリビング協会では、冬季のガス給湯機器の凍結を予防するために、次のような対策を勧めています(下記URL参照)。

●給湯機器の電源プラグは絶対抜かない(給湯機器内の凍結防止装置が作動しなくなる)
●追い焚き機能付き給湯機器は、循環金具の上まで常に水張りを(配管内を水が循環し凍結を防止)
●屋外の給水元栓(バルブ)の保温を確認(配管が露出している場合は、タオルなどで保温)
●積雪時は給・排気口の除雪を徹底(不完全燃焼などを防ぐため)


 また、給湯機が凍結した場合に絶対やってはいけないことがあります。それは解凍のために熱湯をかけること。凍った水が一気に膨張して内部の配管を壊したり、ガス漏れを起しかねません。自然解凍を待つか、ガス会社に連絡して対策を依頼するのが基本です。

 厳しい冷え込みの後は、給湯器の修理や交換の依頼が急増し、なかなか手が回らないことも多いそうです。凍結してからあわてるよりも、事前の予防に力を入れたいものです。

○冬期における給湯機器の故障予防対策等について|一般財団法人ベターリビング協会
https://www.cbl.or.jp/blsys/gh/index.html

 

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