加湿器をどう選ぶか ~特徴とおすすめ~【2024-12-07更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
加湿器をどう選ぶか ~特徴とおすすめ~
ページ作成日:2024-12-07
前回、冬の乾燥対策として加湿器をご紹介しましたが、その種類は実にさまざま。そこで、加湿タイプ別の特徴をまとめておきましょう。
加湿器の種類は大きく「スチーム式」「超音波式」「気化式」の3つに分かれます(2つを併せ持つ「ハイブリッド式」もあります)。このうち「スチーム式」は、その名のとおり加湿器内でお湯を沸かし、その蒸気(スチーム)で加湿をするもの。加湿力が強い上、お湯を沸騰させるため、加湿器内に雑菌が繁殖しにくいのもメリットです。半面、サイズがやや大きく電気代もかかる点、噴き出し口が高温になる点には注意が必要です。
2つ目の「超音波式」は、超音波で霧状にした水を空中に散布するタイプ。スチーム式より小型でデザインが豊富、価格が手頃で電気代が少ないなどのメリットがある半面、小型のものほど小まめな給水が必要な点、タンク内に雑菌が繁殖しやすい点は要注意です。
3つ目の「気化式」は、フィルターに水を含ませ、自然の気化力やファンによる送風で加湿するもの。安全性が高く、消費電力も少なくて済みますが、加湿力や加湿スピードはかなり控え目。また、超音波式と同様、水タンク内の雑菌の繁殖には注意が必要です。
実際の選び方ですが、例えば家族がいる時間だけ使うのであれば「スチーム式」や「超音波式」が、就寝中や不在中も安定した湿度を保ちたいなら「気化式」がよさそう。また、小さな子どもがいるご家庭なら「超音波式」「気化式」が安全でしょう。一方、小まめな手入れが難しいご家庭には、「スチーム式」が向いているかもしれません。なお、いずれの場合も(温)湿度計を用い、小まめな湿度チェックと運転調整をすることをお忘れなく。
センチュリー21の加盟店は、全て独立・自営です。
Copyright(c)Kyotohouse Co,.Ltd. All Rights Reserved.