冬の乾燥に注意 ~適切な湿度コントロール~【2024-11-30更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

冬の乾燥に注意 ~適切な湿度コントロール~

ページ作成日:2024-11-30


 12月を間近に控え、本格的な暖房が必要になってきました。そこで気を付けたいのが、室内の空気の乾燥。暖房をつけっぱなしの部屋では、湿度が20~30%にまで低下することもあり、注意が必要です。

 カラカラに乾いた空気は健康に悪影響を及ぼします。これは、乾燥によって皮膚や、のど・鼻の粘膜の防御力が低下する一方、病原性のウイルスの活性化につながるため。体のかゆみはもちろん、カゼ・インフルエンザ・新型コロナなどにも感染しやすくなるのです。

 また、湿度の低い部屋は身体が感じる気温(体感温度)も低くなるといわれています。その割合は湿度10%あたり約1℃。同じ室温16℃の部屋でも、湿度30%の部屋は50%の部屋より2℃ほど肌寒く感じられる計算になります。いくら暖房を強くしても冷え冷えと感じる部屋は、湿度が足りないのかもしれません。

 一般に、室内の湿度の目安は40~60%だといわれます。まずは、市販の湿度計(温度計とセットになっているものが普及しています)で、自宅の湿度を計ってみましょう。もし、40%を切るようであれば、湿度を上げる対策が必要です。分かりやすいのは市販の加湿器を使うこと。また、大きなやかんでお湯を沸かしっぱなしにする、湿らせたバスタオルを部屋に干す、丸めた新聞紙の束を水の入ったバケツにつけておくなどの方法も有効です。 一方、あまりに湿度を上げ過ぎると、窓ガラスや壁面に大量の結露が出たり、クロスがはがれたりするほか、カビやダニの発生を招き、健康被害の原因にもなりかねません。時々湿度計をチェックし、適切な範囲にコントロールすることが大切です。
 

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