わが家の防犯対策(下) ~もし侵入されたら~【2024-11-02更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

わが家の防犯対策(下) ~もし侵入されたら~

ページ作成日:2024-11-02


 強盗犯の中には向こう見ずな人間がおり、強引に侵入しようとするケースが少なくありません。そんなときはどうすればいいでしょうか。

 まず大事なことは、侵入現場から少しでも遠い場所に避難すること。できれば家の外に脱出できれば、最悪の事態は避けられるでしょう。ご近所の家や近くのコンビニなどに駆け込むことができた場合は、そこから警察に通報してもらうと、さらに安心です。

 簡単に外へ出られないという住宅の場合は、カギのかかる部屋に逃げ込む方法があります。これは寝室でもトイレでも構いませんが、カギは玄関ドアなどと同じタイプを取付けておくこと。ドアノブについているボタン錠では、簡単に破壊されるおそれがあるためです。また、逃げ込む際にはスマホ類を携帯しておけば、警察に通報することが可能です。
 ご家庭によっては、「侵入されたら戦うまで」と、枕元にバットやゴルフクラブなどを用意しているお宅もあるかもしれません。ただし、熟睡中に不意をつかれたり、力のある犯罪者の場合は、逆効果になり得ることは知っておきましょう。それよりも効果的なのは、強盗に入られたことを周囲の人々に知らせること。前回記した防犯ベルのほか、施錠した窓を破ると警報音が鳴るものや、侵入者を感知して光る防犯ライトなどもあるので、ホームセンターなどで相談してみるのも一案です。

 とはいえ、防犯のプロでない私たちが自宅を守るというのは、なかなか難しい面があるのも事実。そういう場合は、民間の警備会社と防犯契約を結ぶのも選択肢の一つです。詳細は各社のホームページで見ることができるので、一度のぞいてみることをお勧めします。

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