わが家の防犯対策(中) ~玄関からの侵入を防ぐ~【2024-10-27更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

わが家の防犯対策(中) ~玄関からの侵入を防ぐ~

ページ作成日:2024-10-27


 前回は窓の防犯対策についてご紹介しましたが、同様に警戒すべき個所が玄関です。カギがかかっていなかったり、かかっていても古いタイプの場合、犯罪者はやすやすと侵入してきます。大切なことは、侵入に時間がかかるような玄関にすること。古いタイプのカギを最新型に取り換える、カギの個数を増やすなどの工夫が有効とされています。その上で、不在中・在宅中を問わず、玄関のカギを常にかけることを習慣にしたいものです。

 首都圏の連続強盗では、宅配業者を装った犯罪者にいきなり踏み込まれたり、リフォーム会社のセールスマンに見せかけた不審な人物が部屋に上がりこんだ、などの事例も報告されています。ここで役に立つのがドアチェーン。「宅配便です」と声をかけられた際、チェーンをかけたままで対応するだけでも、強引な侵入のリスクは下がります。また、録画機能付きのインターホンを設置しておけば、不審な人物とのやりとりを映像と音声で記録することが可能。そのデータは、後々の捜査にも役立つことでしょう。

 もう一つ備えておきたいのが、大音響の防犯ベル。自分の犯行を知られたくない犯罪者にとって、家の外まで鳴り響くけたたましい防犯ベルの音は、いわば天敵にようなもの。専用の防犯ベルでなくても、すでにある火災警報器などでも十分代用になります。
 ただし、どんなに大音量の防犯ベルでも、それを聞いて駆けつけてくれたり、警察に通報してくれる近所の人がいなければ、十分な効果は期待できません。その意味では、お隣や町内の人々と常日頃からコミュニケーションを深めておくことこそ、いちばんの防犯対策なのかもしれません。
 

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