「防災月間」に家庭内備蓄の点検を(上) ~最低3日分を~【2024-09-01更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
「防災月間」に家庭内備蓄の点検を(上) ~最低3日分を~
ページ作成日:2024-09-01
9月1日は、1923年の関東大震災を機に制定された「防災の日」。そして9月は防災月間です。時代は大きく変わりましたが、防災の重要性は今も変わることがありません。
大規模災害のたびに痛感させられるのは、「備えあれば憂いなし」という教訓です。そこで考えておきたいのが、各家庭での物品の備蓄。家々が倒れ道路も寸断されるような大規模災害では、支援はすぐに届きません。水道・電気・ガスの長期間の停止も避けられないでしょう。京都市では最低3日分を目安に、水・食料などの家庭内備蓄を勧めています。
具体的にどんな備蓄品が必要でしょうか。まず必要なのが水。飲料水に限っても、成人1人1日2~2.5リットルが必要といわれます。2リットル×3日×人数分を目安に、ミネラルウォーターをストックしておくだけでも、心強い備蓄になりそうです。
災害に備えた食料品の備蓄も欠かせません。災害直後は水・電気・ガスとも使えない可能性が高いので、加熱せずに食べられる缶詰、クラッカー、乾パンなどは必須。缶詰を開けるためのオープナーも忘れずに用意しておきたいものです。
状況がやや落ち着いた時、重宝するのがカセットコンロです。お湯をわかすだけでも、レトルト食品やインスタントラーメンなどの温かい食事が可能になります。災害発生後は交換用ボンベが入手しづらくなるので、こちらも一定数を用意しておきましょう。
もう一つ、切実な必需品がトイレです。断水時は水洗トイレが使えないので、簡易トイレの備えは欠かせません。ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどはもちろん、新聞紙や厚手の大型ビニール袋を多めに用意しておくことも、万一の際に役立ちます。
センチュリー21の加盟店は、全て独立・自営です。
Copyright(c)Kyotohouse Co,.Ltd. All Rights Reserved.