熱中症の前触れを知る ~症状と対策を知る~【2024-07-06更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
熱中症の前触れを知る ~症状と対策を知る~
ページ作成日:2024-07-06
梅雨明け前から続く猛暑のせいで、近畿や関東では熱中症による搬送の報告が相次いでいます。身体が暑さに慣れていないこの時期の熱中症は、時に重大な事態を引き起こしかねません。不幸な事態を防ぐためにも、その前触れを確認しておきましょう。
初期の熱中症では、●めまい●立ちくらみ●顔のほてり●こむら返り●手足のしびれなどの症状が見られます。本人や周囲がこうした状況に気づいたら、屋外なら少しでも涼しい日陰などへ、屋内ならばクーラー・扇風機などをフル運転に。同時に経口補水液水やスポーツドリンクなどで、脱水症状の緩和に努めます。「気のせいだろう」「じきに治るだろう」などと症状を軽視しないことも鉄則です。
症状がより重くなると●体温の上昇●頭痛●吐き気●身体のだるさや脱力感●集中力・判断力の低下などが見られます。こうした場合は、とにかく体温を下げること。首の付け根・脇の下・太ももの付け根などを氷水などで冷やし、風を送ります。また、本人が飲めるようなら水分補給に努めるとともに、万一に備えて救急車の出動も要請します。
さらに症状が悪化すると●長引く頭痛・吐き気●呼びかけにうまく反応できない、会話がおかしい●普通に歩けない、動けない●強い脱力感●けいれんなど、一刻を争う事態に陥ります。こういう場合、すぐに救急車を呼ぶと同時に、身体の内外を可能な限り冷やします。高齢者・子ども・持病のある人は、特に大事をとってください。
なお、熱中症による救急搬送の約4割は屋内で起こっています。直射日光が当たらない屋内でも、適切な温度調節を行わなければ、熱中症のリスクは高まってしまうのです。
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