雨の季節に備える ~定期的な点検と補修を~【2024-06-08更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

雨の季節に備える ~定期的な点検と補修を~

ページ作成日:2024-06-08


 京都を含む近畿地方の梅雨入りは、例年6月初旬となっています。本格的な雨の季節に入る前に、今一度わが家の雨対策を点検してはいかがでしょう。
 雨の被害といえば、まず注意したいのが屋内の雨漏り。放置すると家の骨組まで影響が出かねません。原因になるのは、瓦屋根なら瓦のズレや割れ、瓦以外の屋根材なら経年劣化が大半。できれば3~5年に一度、信頼できる専門業者に点検を依頼し、必要な補修を済ませておきましょう。その際、テレビアンテナの支柱や支線、太陽光発電機の様子、雨どいや排水口の状況なども併せて点検してもらうと、より安心です。

 同様に、壁の大きなひび割れや窓回りのひび割れも、雨水の浸入を招く要因となります。軽微なものであれば家庭用のコーキング剤でも補修できますが、手に負えないものは、早めに専門業者を呼んで点検と対策を講じます。
 近年の梅雨では、豪雨がしばしば発生しています。万一に備えて、避難場所や避難ルートの確認も済ませておきましょう。

 京都市では区ごとに防災マップを作成し、ネット上にもアップしています。自宅のある地域の状況や危険な個所、避難先の位置やルーツについて、家族で事前に確認しておきたいですね。また、緊急時の連絡方法(災害用伝言版・SNSなど)についても、家族みんなで事前に練習を。ぶっつけ本番は避けたいものです。

 なお、豪雨・台風・地震などの後は今一度、住まいの点検を。屋根・壁・雨どいなどはもちろん、強風を伴う豪雨の場合は、思わぬ場所まで吹き込んだ雨が問題を引き起こすことがあります。こまめな点検ときちんとした補修が、被害を最小限に食い止めるカギです。
 

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