優遇金利を活用する ~上手に活用して負担を軽減~【2024-06-01更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

優遇金利を活用する ~上手に活用して負担を軽減~

ページ作成日:2024-06-01


 ご存じのとおり、住宅ローンの返済では金利のわずかな違いが返済額の大きな違いにつながります。

 例えば、総額2,000万円・30年返済・毎月返済のみの住宅ローンを借り入れた場合、年利2.50%なら毎月返済額は約7万9,000円、返済総額は約2,844万円。しかし、1%低い年利1.50%なら、それぞれの金額は約6万9,000円、約2,484万円に変わります。1%の金利差が総額300万円以上の差につながったことになります。

 こうした計算を踏まえた上で気になるのは、いわゆる「金利のある時代」の復活。すでに一部金融機関の固定金利型ローンでは金利の引上げが現実のものとなり、返済負担もじわじわと上がっています。そこで改めて注目したいのが、各金融機関が提供している優遇金利。これは一定の資格を満たしている利用者に対して、通常金利(店頭金利)よりも有利な(=低い)金利の住宅ローンを提供するもの。上手に活用すれば、「金利のある時代」が全面復活した場合でも、返済負担を軽減できる可能性があります。

 優遇金利の適用を受けるには、その金融機関との関係を深めること。例えば、自分のメイン口座をその金融機関内に開き、住宅ローンの返済、給与振込、公共料金引落しなどを集中する、カードローンやダイレクトバンキング契約などを申し込んでおく、などが考えられます。なお、金融機関によって適用条件は異なるので、事前の比較検討は不可欠です。

 また、不動産会社がすすめる金融機関の提携ローンでも、優遇金利が適用される場合があります。こちらは、日頃関係がない金融機関でも大丈夫なようですが、提携ローン返済用の口座を開設することは欠かせません。詳しくは各社の担当窓口で尋ねてみてください。
 

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