シーズン前のエアコン点検 ~梅雨前に清掃と試運転を~【2024-05-25更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
シーズン前のエアコン点検 ~梅雨前に清掃と試運転を~
ページ作成日:2024-05-25
先日、沖縄・奄美地方が梅雨入りしました。あと2、3週間もすれば、京都も雨の季節入り。その前の天気のよい時期に済ませておきたいのが、エアコンの点検と清掃です。
エアコンのお手入れの第一歩は、冷房効率を左右する室内機のフィルター掃除から。本体から外し、掃除機できれいにしてから戻します。汚れがひどい時は、中性洗剤とスポンジで優しく洗いましょう。カビを呼び込まないよう、よく乾燥させることもお忘れなく。
また、室内機のカバー部分は洗剤を使った拭き掃除がおすすめ。特に冷気の吹出口であるフィン部分は、結露によるカビが黒い点になって付着していることがあるので、念入りに清掃します。さらに、室内機上部の空気取入口もホコリの温床になりがち。フィルター詰まりの原因にもなるので、掃除機やハンディモップで事前に掃除しておきたいですね。
一方、見落としがちなのが室外機の点検と掃除。直射日光にさらされていないか、周囲にゴミ・枯れ葉などがたまっていないか、ファンの出口がホコリや物でふさがれていないか。これらをチェックし対策をとるだけでも、風量が安定し冷房効率も上がります。
点検・清掃が済んだエアコンは試運転を行い、ちゃんと作動することを確認。同時に臭いをチェックします。エアコンの臭いの大半は、室内機内部の金属フィンに付着しているカビ類が原因。付属の消臭機能を使っても臭いが軽減しなかったり、消臭機能そのものがない場合は、専門業者にクリーニングを依頼するか、エアコン全体の取替えを視野に入れる必要がありそうです。なお、市販のエアコン洗浄剤の使用は、各メーカーとも推奨していないとのことなので、ご注意ください。
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