外出先で地震に遭ったら(下) ~事前に用意しておくもの~【2024-03-09更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

外出先で地震に遭ったら(下) ~事前に用意しておくもの~

ページ作成日:2024-03-09


携帯電話が普及していなかった時代と違い、今はほとんどの人々がスマートホン(スマホ)を持っています。おかげで出張先や旅行先で災害に遭っても、電波状況が安定していれば必要な情報を得られますし、懐中電灯や地図の役割も果たしてくれます。

 1台で何役もこなしてくれるスマホですが、泣き所は電池(バッテリー)です。出張や旅行の際には、十分に充電した大容量の予備バッテリーを用意しておきましょう。また、電池の消耗を防ぐ意味では、電池で作動する小型の懐中電灯やラジオの準備も有効です。

 災害時には回線の限界を超える通話が全国で飛び交うため、固定電話・スマホともすぐパンクしてしまいます。そんな時に役立つのが、「災害用伝言ダイヤル」(被災地の固定電話向け)や「災害用伝言板」(携帯電話・スマホ向け)。メッセージを預ける・聞き取ることで、家族や知人同士の安否確認などに役立ちます。大手各通信会社が体験サービスを提供しているほか、各種専用アプリもあるので、年に一度は実際に使ってみましょう。 また、電子メールやSNS(ライン、フェイスブック他)など、通話以外の連絡方法も共有しておきましょう。これらはいわば緊急連絡方法の備蓄品に当たるもの。家族が離れ離れで暮らしたり、働いたりすることが多い現代では、忘れてはならない備えです。

 その他、外出先で地震に遭ったときに役立つものとしては、緊急用ホイッスル、発火用具、常備薬、携帯食料などがあります。なお、停電が発生した場合はATMやキャッシュレス支払いが使えない可能性があるので、ある程度の現金の用意もお忘れなく。

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