外出先で地震に遭ったら(上) ~場所で変わる身の守り方~【2024-03-02更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

外出先で地震に遭ったら(上) ~場所で変わる身の守り方~

ページ作成日:2024-03-02


 今年は新年早々の能登半島地震をはじめ、各地で地震が発生しています。厄介なのは、地震が起こるのが自宅にいるときとは限らないこと。もしも私たちが職場や出張先、外出先で地震に遭ったら、どういう行動をとるべきでしょうか。
 屋内で強い揺れに遭ったときの行動は、家にいる場合とほぼ同じです。机の下や頑丈な家具の近くに隠れ、頭上からの落下物に注意する、揺れが収まったらコンロやストーブなどを消し、状況を見ながら落ち着いて避難する、などがポイントになります。なお、オフィスの場合、書類棚・コピー機・パソコンなどの移動・転倒・落下にも注意が必要です。
 同じ屋内でも、スーパー・コンビニ・量販店などでは、頭上から大量の商品が降ってきたり、商品棚が倒れる危険性があります。商品棚や大型家電から遠く、頭上に照明器具などがない場所で身を低くし、揺れが収まるのを待つのがよさそうです。
 一方、屋外で地震に遭った場合、建物からの落下物(ガラス・看板・外壁など)、ブロック塀や自動販売機の倒壊、斜面からの落石やがけ崩れなどの危険性が高まります。近くに丈夫そうな建物があればそこに入るのがいちばんですが、そうでない場合は、むしろ建物や塀から離れ、身を低くしながら様子を見ることになります。強い地震では電線が切れることもあるので、感電にもご注意ください。

 走行中の電車やバスに乗っている場合はどうでしょうか。身を守るためには、体を低くして手すりなどにつかまり、車両の急停止などに備えること。なお、公共交通機関の関係者は災害時に備えた訓練を常に受けています。落ち着いてその指示に従いましょう。

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