住まいのカビ対策【2023-05-13更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

住まいのカビ対策

ページ作成日:2023-05-13

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 5月も半ばとなり、ホームセンターにはカビ取り用品や薬剤が山積みになっています。梅雨の到来まではあと1カ月ほど。今の内にわが家のカビ対策を考えてはいかがでしょう。

 カビが増える条件は、温度・湿度・栄養分の3つ。梅雨時にカビが広がるのも、温度・湿度が一気に高くなるためです。気温はお天気次第ですが、他の2条件は対策が可能です。

 まず、屋内の湿度を下げる方法から。というと、除湿器や除湿剤、あるいはエアコンの除湿運転などが思い浮かびますが、それよりも簡単で有効なのが毎日の換気です。効率よい換気のポイントは、家の中に風が流れる状態を保つこと。居室であれば、空気の入口と出口を別々に(できれば部屋の両端に)確保したり、家具と壁の間に十分なすき間をつくっておきます。また、浴室・押入・シューズボックスのように風が流れにくい場所では、壁や床にスノコなどを入れた上で、換気扇や扇風機などで風を送ります。なお、雨の日も窓は締め切らず、積極的に外気を循環させた方が湿度は下がるようです。

 次に、カビの栄養分を減らす方法ですが、これは栄養源となるホコリなどを小まめに掃除することに尽きます。大切なのは、日頃から室内・押入・クローゼットなどの中を整理しておくこと。整理された空間は風が通りやすく、ホコリがたまりにくくなります。また、掃除機やクリーナーがかけやすくなるので、掃除に伴う面倒感も減らせるかもしれません。

 なお、留守がちのご家庭や密集地の住宅で窓を開けっ放しにすることは、プライバシーや防犯面で不安があります。そんな場合は、家族がいる朝夕だけでも換気を心がけたいもの。窓を開いたままで固定できる補助錠などを利用するのも一案です。

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