冬の光熱費を抑える(上)【2023-01-28更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
冬の光熱費を抑える(上)
ページ作成日:2023-01-28
世界的なエネルギー危機や円安の影響で、電気・ガスなどの光熱費が急上昇しています。中には、例年の2倍近い請求に驚いたというご家庭も。快適な生活環境を保ちながら、家計の負担を抑えるために、上手な省エネ術を取り入れることが急務です。
例えば、暖房にエアコンを使っている場合、暖房温度の設定を1℃下げるだけでも、消費電力は5~10%前後下がるとか。いつもより少し低めの温度設定にし、足りない部分は衣服や靴下の重ね着、湯たんぽなどで補うと、節電効果が上がりそうです。
運転方法にもひと工夫を。以前は小まめなオンオフが推奨されましたが、今はスイッチオンしたままの「自動運転」がおすすめとのこと。設定温度に近づくと微風運転やコンプレッサー停止が選択され、自動的に省エネ運転をしてくれます。
フィルターの状態も暖房能力を左右します。目詰まりしたフィルターは空調効率を15~20%程度下げ、消費電力を増やしてしまうとか。これを防ぐには、2週間に1回程度でよいのでフィルターに掃除機をかけ、空調効率を回復させること。これは、石油・電気・ガスなどのファンヒーターについても当てはまります。
エアコンで温められた空気は軽いため、天井付近にたまりがちです。扇風機やサーキュレーターを天井に向けて回し、空気を循環させると、暖房のムダを抑えられます。
なお、住まいの暖房効率を上げるには、部屋の断熱性を上げることも大切です。特に熱が逃げやすいのは、冷たい外気に接するガラス窓。二重窓でなくても、カーテンを厚手のものに変える、窓ガラスに断熱シートを張るなどでも、冷気の発生を抑えるのに有効です。
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