冬の火災に注意(下)【2022-12-03更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

冬の火災に注意(上)

ページ作成日:2022-12-03

 前回に続いて、「こんろ」と「暖房器具」の注意点についてご紹介します。

○こんろ
 直火を使うガスこんろは、思わぬ火災の原因になります。特に怖いのは、点火中のガスこんろに手や体を近づけることによる着衣着火。こんろの奥や横に調味料などを置かない、火が燃え移りやすいヒラヒラした袖や服装で調理をしない、などの注意が欠かせません。
 また、鍋やグリルで調理中にこんろのそばを離れたことが原因の火災も多いとか。点火中のガスこんろの温度は1,700℃前後にもなるので、ちょっと目を離したすきに鍋や油が過熱され燃え上がってしまうのです。安全のためには、こんろを使っている間は絶対にそばを離れない、という単純な習慣を守ることです。

○暖房器具
 家庭で使える暖房器具には、石油・ガスを使うストーブやファンヒーター、電気ストーブ、こたつなどがあります。中でも電気を使った暖房器具は直火を使わず安全なイメージがありますが、実は京都市の暖房器具火災の6割以上は電気ストーブが原因。真っ赤になったヒーターは直火同然なので、燃えやすいものがストーブにかかると、じきに発火し燃え上がります。電気ストーブのそばに衣類を置いたり、ふとんを敷くのは禁物です。
 同様に注意が必要なのが電気こたつ。こちらは、中に入れた洗濯物がヒーターに触れる、古くなったコードやスイッチがショートして発火するなどの事例が多いのだとか。面倒でも、こたつの中に洗濯物を入れない、古い電気こたつは買い換えるなどの対策が有効です。
 

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