冬の気温と加湿【2022-11-20更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

冬の気温と加湿

ページ作成日:2022-11-20

11月も下旬に入り、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。そこで気を付けたいのが、カラカラに乾いた空気。湿度の低下は健康な生活に不都合な性質を持っているからです。

 例えば、乾燥した空気は、のどや鼻の粘膜の防御力を下げる一方、空中に浮遊するウイルスを活性化させます。カゼやインフルエンザはもちろんのこと、新型コロナの感染再拡大にも一層の警戒が必要です。

 また、湿度が下がると、身体が感じる気温(体感温度)も下がるといわれます。その割合は湿度10%あたり約1℃。例えば同じ室温16℃の部屋でも、湿度30%の部屋は50%の部屋より2℃ほど肌寒く感じられる計算になるわけです。いくら暖房をきかせても冷え冷えと感じる部屋は、湿度が足りないのかもしれません。

 空気の乾燥を防ぐ方法として、分かりやすいのは市販の加湿器を使うこと。スチーム式(加熱式)・超音波式・気化式などさまざまなタイプがあり、デザインも豊富ですが、機種によっては小まめな手入れが必要なことも。購入前の比較検討が大切です。

 また、大きなやかんでお湯を沸かしっぱなしにしたり、湿らせたバスタオルを部屋に干したりするのも、部屋の加湿には有効です。中には、入浴後のお風呂の湯を張ったまま、浴室の扉を開けっ放しにする家庭もあるそうです。

 なお、冬の加湿は大切ですが、窓ガラスや壁面に大量の結露が出たり、クロスがはがれるような状況では、かえってカビやダニの大量発生を招きかねません。事前に湿度計を用意し、適切な湿度をコントロールする注意もお忘れなく。

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