シェアリングサービスを考える【2022-11-12更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
住宅ローン借り換えを考える
ページ作成日:2022-11-12
さまざまな商品が値上りする中で、シェアリング(シェアリングエコノミー)に改めて注目が集まっています。これは個人が所有するモノやノウハウを他人に貸したり、共有して使うサービスのこと。レンタル産業と似ていますが、貸し手が企業ではなく普通の個人である点が特徴です。
シェアリングの草分けといわれるのが、個人所有の空き家・空き部屋を他人に貸し出すエアビーアンドビー(Airbnb)。インターネットを利用することで、世界中に広まりました。Airbnbを含む「民泊」サービスは、日本でも広がっています。
日本に定着したシェアリングとしては、自動車、駐車場、住まい、オフィス、家具、服などがあります。また、家事や買い物代行、ペットの世話、家具の組立てなどのサービス分野でも一定の利用があります。いらなくなった本や服、雑貨などを欲しい人に売るフリーマーケットも、シェアリングの一種といえるかもしれません。
シェアリングが注目される背景には、個人の収入がなかなか増えない中、生活者の間で持つことに伴うコストや、既存のサービスコストを見直そうという機運が高まっていることがあります。何かをずっと「持つ」よりも、必要な時だけ「借りる」「買って売る」という割り切りは、若い世代以外にも広がっています。
今や当たり前のように広がりつつあるシェアリングですが、プロではない普通の人同士のやり取りだけに、内容の不備・不足などのトラブルがつきまといがちなのも事実。想定外のリスクがあり得ることを意識しながら、上手に利用したいものです。
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