住宅ローン借り換えを考える【2022-11-05更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

住宅ローン借り換えを考える

ページ作成日:2022-11-05

住宅ローンを利用中に、ローンの借り換えを検討する人は少なくないようです。どんなメリットがあるのでしょうか。

 ご存じのとおり、住宅ローンの利率の差は返済負担の軽減に直結します。例えば2000万円の住宅ローンを20年間、元利金等毎月払いのみで借り入れた場合、年利1.5%と年利0.5%では、概算で月々9,000円近く、20年間で210万円以上の負担軽減につながります。住宅ローンの借り換えが意味を持つのは、こういうメリットがあるからです。

 住宅ローン金利は、固定期間が長いほど高くなるのが一般的。返済金額を軽減するなら、全期間固定型より固定期間選択型、固定期間選択型よりも変動型の方が、月々負担が軽くなる可能性が高いといえます(実際の得失を知るには、シミュレーションが必要です)。
 一方、インフレによる金利上昇が予想される場合は、変動型から全期間固定型への借り換えもあり得ます。変動型の場合、金利上昇は毎回返済額の増加に直結しますが(一定の緩和措置はあります)、全期間固定型なら安定した支払いが永続するためです。毎回返済額は今の変動型より増えますが、現在の超低金利なら何とかなるという人も多いでしょう。
 さらに、返済負担の軽減より返済期間の短縮を選ぶ借り換えも可能です。毎回返済額は増えますが、ローンの重荷を早く下ろせる上、総返済額が軽減されるのがメリットです。

 なお、ローン借り換えには、数十万円の諸費用が求められるのが一般的。借り換えの際には、この諸費用を計算に入れておかないと、かえって負担増になる可能性があります。金融機関や不動産会社などで事前に試算をしてもらうのがよさそうですね。

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