台風の基礎知識【2022-09-17更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

台風の基礎知識

ページ作成日:2022-09-17

例年、秋は台風の襲来シーズン。この連休中も台風14号が近畿地方へ接近する模様です。想定外の被害に合わないためにも、台風についての基本的な知識を確認しておきましょう。

 台風とは、熱帯の海上で発生した低気圧のうち、最大風速が毎秒17m以上のものを指します。その勢力は次の二つの尺度で分かります。

○暴風圏(風速毎秒15m以上)の半径:500km以上は「大型(大きい)」、800km以上は「超大型(非常に大きい)」
○最大風速:毎秒33m以上は「強い」、44m以上は「非常に強い」、54m以上は「猛烈な」
 ちなみに今回の台風14号は「大型で猛烈」とされているので、暴風圏は半径500~800km、風速は毎秒54m以上ということになります。

 台風による被害の一つは風害です。一般に毎秒15m超の風では傘が差せなくなり、20m超では固定されていない看板・瓦などが飛ばされる、30m超では走行中のトラックが横転するとされています。台風が近づいたら外出は避け、窓にはカーテンを引くこと。飛来物による破損を避けるためガラス窓から離れることも大切です。

 もう一つの被害は大雨による水害です。特に台風の近くに雨を呼ぶ前線があると、強い雨が数時間から数日続き、河川の氾濫、堤防の決壊、山崩れなどにつながります。普段は小さな流れが急に濁流に変わったり、マンホールから雨水が逆流し住宅が浸水することもあるので、接近時の台風情報には十分な注意を払いましょう。また、避難を促す指示が急に発令される場合もあるので、あらかじめ避難準備を済ませておくことも大切です。

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