万一に備える家庭内備蓄(中)【2022-09-03更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
万一に備える家庭内備蓄(中)
ページ作成日:2022-09-03
災害時の備えは水・食料・簡易トイレに留まりません。例えば持病のある人や高齢者なら常備薬、女性であれば生理用品、乳幼児のいる家庭では粉ミルク、紙おむつ、ウェットティッシュなどのストックが欠かせません。それぞれの状況に応じて、必要な備蓄品をリストアップし、事前に準備しておきたいものです。
混乱した被災現場で、必需品といえるのが予備の履物・手袋です。強い地震や暴風雨の後は、室内・路上ともガラス・金属・コンクリート片などが散乱しているのが普通。取り出しやすい場所に、しっかりした防水衣料と一緒に用意しておきましょう。
一方、メガネや入れ歯といった小さな備品も、失くしてしまうと不自由きわまりありません。以前使っていたものを非常持出し袋に入れておくだけでも、当座は役立ちます。なお、一定の衛生環境が欠かせないコンタクトレンズは、災害時は避けた方が無難でしょう。
さらに忘れてならないのが、ラジオ・パソコン・スマートフォンといった情報機器とその電源(バッテリー)です。とりわけ大規模災害の際は、長期間の停電が避けられませんから、フル充電した大容量充電器のほか、乾電池式・手回し式など複数の充電器を用意しておきたいものです。自家用車のある家庭なら、使っているスマホに対応したシガーソケット接続式の充電器を用意しておくと心強いでしょう。
なお、過去の災害では、何にでも仕える身近な素材が重宝されました。大型のごみ袋・ビニール袋、食品ラップ、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、新聞紙などのほか、着火用のライター、ガムテープなども余分に用意しておくと、いざというときに安心です。
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