強風の被害に注意を【2022-07-09更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

強風の被害に注意を

ページ作成日:2022-07-09

 梅雨明け早々に台風の襲来を受け、不安定な天気が続く日本列島。一部の地方では、竜巻注意報が発令されました。近年増えている見えない強風への対処を今一度確認してみましょう。

 風の威力は風速に応じて増加します。一般に、風速毎秒10m超で傘がさしにくくなり、毎秒20mを超えると屋根瓦が飛ぶといわれます。もちろん、人が歩ける状況ではありません。風が収まるまで自宅や頑丈な建物の中に避難するのが基本です。

 ただし、自宅にいる場合も油断は禁物。高い風圧にさらされているガラス窓は、小石や衣類が当たった程度の衝撃でも割れてしまいます。そこから強風が吹き込むと、室内のモノが一瞬で飛ぶだけでなく、最悪の場合は屋根や外壁を破壊することもあります。豪雨や台風、竜巻の接近時は、家中のサッシ・雨戸を忘れずに閉め、さらにカーテンも閉めておきましょう。万一ガラス窓などが割れても、破片が飛び散るのをある程度抑えられます。

 また、屋外の植木鉢や庭先の洗濯物は、安全なうちに必ず屋内に移すこと。これは、自宅のモノが近隣に被害を及ぼす危険性を抑えるためです。万一、ご近所の家や車、人に被害を与えた場合、損害賠償に発展する恐れもあるのでご注意ください。

 強風や竜巻の脅威が迫ると、気象台では強風注意報や暴風警報、竜巻注意情報を出し、警戒を呼びかけます。また、急に空が暗くなる、大粒の雨やひょうが降る、ゴーという音が迫ってくるなどの異変から、危険を察知できる場合もあります。外出中に何かおかしいと感じたら、ためらわずに近くの頑丈な建物や地下街などへ避難してください。

カレンダー
 << 2024年11月  

PAGE TOP

センチュリー21の加盟店は、全て独立・自営です。
Copyright(c)Kyotohouse Co,.Ltd. All Rights Reserved.