エアコンの節電術【2022-06-25更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

エアコンの節電術

ページ作成日:2022-06-25

梅雨明け前から猛暑が続く今年の京都。あわててエアコンのスイッチを入れた家庭も多いのではないでしょうか。
電力不足や電気代の高騰が懸念されるこの夏、少しでも節電につながる使い方を考えてみましょう。

 夏場のエアコンは、室内機が周囲の空気を取り込んで冷やし室内に戻す一方、余った熱を室外機から排出しています。大切なのはこの空気と熱の流れを妨げないこと。例えば、室内機のフィルターが目詰まりすると、空調能力は15~20%程度も下がり、逆に消費電力は上がります。メーカーなどは、2週間に1回程度のフィルター掃除を推奨しています。

 熱の出口である室外機の状況にも注意が必要です。カバーをしたり周囲にモノを置くことは禁物。また、直射日光が当たるような場合は、よしずなどで日影をつくってやると、熱の排出がスムーズです。

 今のエアコンが最も電気を使うのは、スイッチを入れた後など、設定温度に向かってフル運転している時。短時間のお出かけや換気の際は、つけっぱなしの方が節電になるのです。その際、自動運転モードにしておくと、エアコン自身が運転方式や風量を変化させ電力消費を抑えてくれます。また、20年前程度の省エネ性能の低いエアコンでは、今より60~70%も消費電力が高いものもあります。予算が許すなら、機種交換も立派な節電策です。
 なお、電気代を抑えるために、猛暑の室内でエアコンを切ってしまうことは、熱中症のリスクを大幅に高めます。いくら節電ができても、身体を壊しては元も子もありません。くれぐれもご用心ください。

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