住まいの方角を考える【2022-05-21更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
住まいの方角を考える
ページ作成日:2022-05-21
マイホーム購入の際、「どの方角に向いているか」をチェックする人は多いでしょう。
一般的には、リビングルームの開口部(窓)の向きが、その住まいの方角です。
当然ですが、一戸建て・マンションを問わず人気が高いのは南向き。明るく暖かいイメージがあるためですが、人気のある分、価格は割高になりますし、夏の冷房費もかさみます。
価格と方角のベストバランスを考えると、よい方角の可能性は広がります。例えば、全員が集まれるのは朝だけ、日中は誰もいない家族なら、東向きもよい候補でしょう。朝日が差し込む東向きのダイニングで、家族一緒の朝食という光景が思い浮かびます。。
また、関西では敬遠されがちな西向きの家も、秋冬の長い陽ざしがもたらす暖かさは大きなメリット。毎冬の暖房費が気になるご家族には案外、お買い得かもしれません。夏の強い西日は、すだれやブラインドなどで上手にしのぎましょう。
寒い印象が強いせいか、人気が今ひとつなのが北向きの住まい。しかし、その分だけ価格的に手ごろな物件が多い点は見逃せません。直射日光が差し込まないため、家具やクロスなどの色あせが起こりにくく、夏の冷房効率も高いのもメリットです。窓や壁の断熱施工がしっかりしていれば、寒さや結露の問題もクリアできそうです。
住まいの方角は快適な暮らしの重要なポイントですが、それ以上に影響が大きいのは日照・通風・眺望です。南向きでも日照が不十分な住まいもありますし、西向きや北向きでもすばらしい眺望と開放感が保たれている家もあります。図面に書かれた方位記号だけで判断せず、現地で実物と周囲の環境を見て確かめることをおすすめします。
センチュリー21の加盟店は、全て独立・自営です。
Copyright(c)Kyotohouse Co,.Ltd. All Rights Reserved.