上手な買替えを考える(上)【2022-01-12更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

上手な買替えを考える(上)

ページ作成日:2022-01-12

 明けましておめでとうございます。皆さまのマイホームライフが満ち足りたものとなりますように、今年もさまざまな情報をお伝えしていく予定です。
 さて、家族の状況に応じた住まいの選択は、よりよい暮らしの基本です。例えば、家族の成長や勤め先の事情、さらに在宅勤務の増加などがあった場合、マイホームの買替えも当然、視野に入ってくることでしょう。
 では、住み慣れた自宅を売却し、よりよい新居を購入する上で、大切なことは何でしょうか? 最も大事なのは、言うまでもなく資金計画。買替えでは、今の住まいを売った利益が次の住まい購入の元手になります。カギを握るのは、適切な「売出価格」の決定。安過ぎれ次の住宅購入が難しくなりますし、逆に高過ぎれば売却そのものが進みません。
 適切な「売出価格」のもとになるのが「査定価格」です。これは、不動産売買のプロが住宅の現状や周辺環境、市況などを総合的に判断し、「この金額なら契約期間内(3か月)に売れるだろう」と査定した価格。これをもとに、最初の売出価格を決めるわけです。
 一般に、「査定価格」の決定は、数社に依頼した方がよいとされています。例えば、大きな販売網を持つ大手不動産会社と、その地域の住宅市場に詳しい地場の不動産会社といった取り合わせですね。今日では、各不動産会社が扱うデータはほぼ同じなので、「査定価格」もほぼ似たものになりますが、それはそれでその金額の妥当性を知る助けになるでしょう。最新の不動産相場を把握し、それに応じた「売出価格」を決めることが、スムーズな売却の基本であり、さらには上手な買替えへの第一歩となります。

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