万一に備える家庭内備蓄(上)【2021-08-28更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
万一に備える家庭内備蓄(上)
ページ作成日:2021-08-28
9月1日は防災の日。百年近く前に起きた関東大震災を契機に制定されたものですが、近年相次ぐ地震・洪水・台風などの被害を考えると、その意義は大きなものがあります。
繰り返される災害のたびに痛感させられるのは、「備えあれば憂いなし」という教訓です。そこで考えておきたいのが、各家庭での物品の備蓄体制。水道・電気・ガスが途絶し、道路が寸断されるような大規模災害では、支援はすぐに届きませんし、長期間の停電も大きな脅威です。京都市では最低3日分を目安に水・食料などの家庭内備蓄を勧めています。
具体的にどんな備蓄品が必要でしょうか。まず必要なのが水。飲料水に限っても、成人1人1日2.5~3リットルが必要と言われます。3リットル×3日×人数分を目安に、ミネラルウォーターをストックしておけば、心強い備蓄になりそうです。
次に大事なのが非常用の食料品。災害直後は水・電気・ガスとも使えない可能性が高いので、加熱せずに食べられる缶詰、クラッカー、乾パンなどは必須です。缶詰を開けるためのオープナーも忘れずに。
ある程度の水が使える状況で、重宝するのがカセットコンロ。お湯をわかしたり、レトルト食品やインスタントラーメンなどの温かい食事が可能になります。災害発生後は交換用ボンベの入手が難しくなる可能性が高いので、こちらも事前にご用意を。
もう一つ、切実な必需品がトイレです。断水時は水洗トイレが使えないので、簡易トイレの備えは欠かせません。ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどはもちろん、新聞紙や厚手の大型ビニール袋を多めに用意しておくことも、万一の際に役立ちます。
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