エアコンの節電術【2021-07-03更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

エアコンの節電術

ページ作成日:2021-07-03

 7月に入りうっとうしい天気が続いています。快適な室内環境を保つためにエアコンを使っている方も多いと思いますが、少しでも節電につながる使い方を考えたいところです。
 以前は、外気温に合わせて小まめにスイッチをオン・オフすることが勧められましたが、今はこれは逆効果だといわれます。今のエアコンがいちばん電気を食うのは、室温を設定温度に下げるプロセス。つまり、家族が全員留守にしている昼間や、外気温が下がる深夜を除くと、つけっぱなしの方が節電になるのだとか。その際、自動運転モードにしておくと、エアコン自身が運転方式や風量を変化させムダな電力消費を抑えてくれます。
 風を上手に使うのも節電につながります。というのも、人間が肌で感じる体感温度は、風速が1m増すたびに約1℃下がるため。同じ温度設定でも、風のレベルを強にしたり扇風機などを併用したりすることで、感じる涼しさは増すことになります。
 さらに、フィルターの掃除も大切です。目詰まりしたフィルターは、空調能力を15~20%程度下げるといわれ、消費電力増につながります。冷房効率を保つには、2週間に1回程度、掃除機などでフィルターのほこりを吸い取るようにしたいですね。
 なお、20年前程度の古いエアコンでは、省エネ基準が甘かったため、今より60~70%も消費電力が高いものもあります。家計が許すなら、機種の交換も節電につながるでしょう。
 最後に。いくら節電になるからといって、猛暑の室内でエアコンを切ってしまうことは、熱中症のリスクを大幅に高めます。節電もガマンも健康な身体があればこそ。家計のために病気を招くようなことは、くれぐれも避けてくださるようお願いします。

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