梅雨後半の安全対策(下)【2021-06-26更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
梅雨後半の安全対策(下)
ページ作成日:2021-06-26
大気の状況が不安定になる梅雨後半には活発な積乱雲がしばしば発生し、落雷が起きやすくなります。そのエネルギーは、電圧約1億ボルト・電流約10万アンペアにも上るとか。直撃を受ければひとたまりもありません。
一般的に雷は、周囲より高い所に落ちやすいといわれています。すなわち、周囲が開けた何もない場所では、立っているだけで落雷を受けやすくなるということ。ゴルフ場や運動場、公園、海辺や山頂付近などは、特に注意が必要です。
また、高い木や電信柱に落ちた雷が、近くにいる人を直撃することがあります(側撃雷)。雷に大雨は付きものですが、木の下で雨宿りをすることは大変危険なことなのです。
では、野外で雷に合ったらどうすべきでしょうか。まず覚えておきたいのは、ゴロゴロという雷鳴が聞こえたら、すぐに避難すること。雷雲のスピードは想像以上に速いので、まだ大丈夫などと思わずに、建物の中に逃げ込むことです。
屋根のある自動車の中も安全です。これは万一落雷しても、電流が車の外側から地面に流れてしまうため。雷鳴に驚いて車を出てしまうと、危険はむしろ高まります。
万一、周囲に何もないゴルフ場などで雷に遭遇したら、とにかく姿勢を低くします。その際、木や電柱などからは4m以上離れること。これは側撃雷の危険を抑えるためです。
なお、気象庁では雷や竜巻、強い雨などの発生を予測する短時間予報「ナウキャスト」を運用・提供しています。気象庁のホームページや民間の天気予報アプリなどでも見られるので、お出かけの際にはチェックしておきたいものです。
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