大雨警戒レベルの意味【2021-05-29更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
大雨警戒レベルの意味
ページ作成日:2021-05-29
今年は梅雨入り早々から各地で大雨が続いています。思わぬ災害から自分と家族の生命を守るには、状況に応じて適切な避難行動をとることが欠かせません。そこで参考にしたいのが、2019年から導入された大雨警戒レベルです。
従来の大雨関係情報は、避難については自治体、大雨については気象庁、河川や土砂災害については国・都道府県と、個別に出されていました。このため、防災情報の関連性や危険度が分かりにくい上、個別の防災情報から自治体の避難情報発信までにズレが生じることが指摘されてきました。そこで導入されたのが、5段階の警戒レベルです。
最新の大雨警戒レベルでは、市町村・気象庁・国・都道府県の大雨関係情報がリンク。発表機関に関係なく、レベル1(最新情報に注意)・レベル2(避難方法などを確認)・レベル3(高齢者や体の不自由な人は避難)・レベル4(安全な場所へ全員避難)・レベル5(その場で命を守るための最善の行動を取る)と、数字を見ただけで今どう行動すべきかが分かるようになっています。ただし、レベル5は、きわめて切迫した状況を示すもの。レベル4時点で必要な避難を終えるのが原則です。
なお、地元市町村からは、レベル3で「高齢者避難」、レベル4で「避難指示」、レベル5で「緊急安全確保」を発表するのが原則ですが、局地的な大雨や河川の増水時には間に合わない恐れもあります。仮に市町村からの情報がなくても、テレビ・ラジオ・ネットなどで自分の周辺にレベル3・4相当の情報が出されたら、すぐに避難行動を取りましょう。その際、家族・近所で声を掛け合って、逃げ遅れる人がないようにしたいものです。
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