立地と資産価値【2021-04-17更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
立地と資産価値
ページ作成日:2021-04-17
暮らしのよりどころであるマイホームは、家族にとっては貴重な資産。とりわけ立地の検討は、今日明日の利便性だけでなく、10年後20年後の資産価値も含めて考えたいところです。というのも、もより駅からの距離や、生活施設の充実ぶり、学区や沿線の人気などの立地条件が、将来の資産価値に大きく影響するからです。
資産性の高い立地とは、いわゆる高級住宅地だけではありません。例えば、都心部へのアクセスがよくなれば、沿線の資産価値は向上します。その意味で、鉄道や道路の新設・延伸、新駅の設置、他路線との相互乗り入れなどは、注目すべきポイントとなるでしょう。ただし、大型道路や新線に面したエリアでは、騒音や振動の懸念も生まれます。
また、医療施設が充実していたり、定評ある教育機関が近いエリアも、資産面からはプラスです。将来、マイホームを賃貸に出したり売却する際に、高評価が期待できそうです。
さらに、現地周辺の建ぺい率(敷地に対する建築面積(=建坪)の割合)や容積率(敷地に対する延床面積の割合)も、資産価値を左右します。これは、定められた上限値に余裕があれば、建て増しなどが可能になるため。この点はマンションでも同じです。
資産性の高さを手軽に判断する材料はないでしょうか。参考になるのが周辺の家賃相場。というのも、立地の資産価値は家賃に反映されやすいからです。もっとも、各賃貸住宅の築年数、内外装の状況、社会の景況感などにも左右されるので、絶対とはいえません。
最後に、住まい選びにおいて資産性の高い立地は「重要」ですが、「唯一無二」ではありません。土地・建物・予算のバランスを常に意識しつつ、最良のわが家を選びたいものです。
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