冬の火災に注意(下)【2020-12-12更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
冬の火災に注意(下)
ページ作成日:2020-12-12
前回に続いて、「放火」と「(電気)コード」の注意点についてご紹介します。
○放火
放火の怖いところは、財産はもとより人命までも奪いかねない点です。最悪の事態を避けるためには、次のような予防対策がカギになります。
・家の周りに燃えやすいモノを置かない(収集前のゴミ・古新聞などは特に注意)
・物置・空き家・ガレージなどは施錠し、可能であれば火災報知器を設置する
・屋外に夜間用の照明を設ける(侵入者を感知して点灯するセンサーライトも有効)
・車・バイク・自転車などのカバーは、防炎製品を使う
○(電気)コード
中の電線が傷ついた電気コードは、しばしば発火の原因となります。重いものを載せる、ねじれたまま使う、クギなどで留める、プラグを抜くときにコードを持って引っ張るなどの行為は絶対に避けましょう。古い電気コードは使わずに交換したほうが安全です。
また、頻繁にブレーカーが落ちたり、タコ足配線での生活は、電気容量超過による出火の危険性大。必要であれば住宅の電気容量アップやコンセントの増設で対応しましょう。
なお、電気コードではなく電気プラグによる出火で怖いのがトラッキング現象。これはプラグのすき間にたまった綿ボコりなどが湿気を帯び、ショートすることで発火する現象で、家具や大型家電製品の裏側で発生しがちなのが厄介です。面倒でも時々コンセントを点検し、差し込み状態を確認するとともに、周囲を清掃したいものです。
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