冬の火災に注意(上)【2020-12-05更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
冬の火災に注意(上)
ページ作成日:2020-12-05
冬は火災の多い季節です。2019年の京都市の火災統計を見ると、12月~1月の火災件数は全体の約32%。3・4月も含めると118件と、全体の54%以上に上ります。その主な原因は「たばこ」「ガスこんろ」「放火」「(電気)コード」「たき火」。このうち「たき火」を除く4つについて、注意点をまとめてみました。
○たばこ
たばこの火はもともと消えにくい上、700~800℃もの高温です。そのため、消火を確認せずにゴミ箱に捨てたり、たばこを吸いながら寝入ってしまう(寝たばこ)と、気づいた時には火災になってしまうのです。大切な命と財産を煙にしてしまわないためにも、喫煙後は水をかけて消火を確認する、寝たばこは絶対にしない、という原則を徹底しましょう。
○ガスこんろ
直火を使うガスこんろは、思わぬ火災の原因になります。特に怖いのは、点火中のガスこんろに手や体を近づけることによる着衣着火。こんろの奥や横に調味料などを置かない、火が燃え移りやすいヒラヒラした袖や服装で調理をしない、などの注意が欠かせません。
また、鍋やグリルで調理中にこんろのそばを離れたばかりに、思わぬ火災になるケースも多いとか。点火中のガスこんろの温度は1,700℃前後にもなるので、「ちょっとだけ」と別の用事をしている間に、食材が過熱され燃え上がってしまうのです。命とわが家を守りるためには、こんろを使っている間は絶対にそばを離れない、という単純な習慣を守ること。これは、油の過熱によって出火するてんぷら鍋火災についても当てはまります。
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