冬の省エネと暖房のコツ(下)【2020-11-14更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

冬の省エネと暖房のコツ(下)

ページ作成日:2020-11-14

 部屋全体を暖めるエアコンに対して、部分を暖めるのがホットカーペットや電気コタツなど。上手に使えば、省エネ効果も上がります。
 ホットカーペットを効率よく使うには、カーペットの「下に」断熱材を入れること。専用の断熱シートでなくても、厚手のカーペットや大判の段ボール、発泡スチロール板を敷くだけでもずいぶん違います。これは、電気コタツにも応用できる方法です。
 ただし、ホットカーペットの「上に」カーペットや毛布などを敷いたり、電気コタツと併用するのは厳禁温度がこもりすぎ発火する危険があるので、くれぐれも避けてください(「こたつ併用可能」と明記された電気カーペットは、この限りではありません)。
 一方、昔ながらの部分暖房として、近年注目されているのが湯たんぽです。寝る間際にふとんに入れておくと、朝になっても意外なほど温もりを保ってくれます。また、熱湯を使うのが心配という方は、お湯のかわりに電気を使う電気湯たんぽはいかがでしょう。20分ほどの充電で5~6時間程度もち、子供たちや高齢者の方にも安心です。
 日の短い冬は、洗濯物の乾燥に乾燥機を使うことが増えます。その際、日中は自然乾燥で、仕上げだけを乾燥機に任せるようにすると、最大70~80%の節電効果があるといわれます。また、使う時は衣類を小分けにせず、容量100%で1度に運転するのが効率的。少量の洗濯物を乾燥する場合は、15分や30分などの単位時間運転がおすすめです。
 考えてみれば、エネルギー資源に乏しい日本で、湯水のように電気を使う生活には限界があって当然です。あの手この手の工夫を重ね、賢い節電を図りたいものですね。

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