家庭内事故に注意を【2020-10-11更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

家庭内事故に注意を

ページ作成日:2020-10-11

 歴史的にも世界的にも空前の長寿社会となった日本。その一方で、家庭内の小さな事故が重大な結果を招くケースも増えています。注意すべき点を考えてみました。
 高齢者の家庭内事故の多くは、実は居室で起こっています主因は「床」。例えば、畳どうしの微妙な高低差や敷居ぎわの段差などは、危険なつまづき事故のもとになりかねません。また、ワックスのきいたフローリング床の滑りやすさなども要注意です。
 こうした事故を防ぐには、●段差解消パッキン(ホームセンターなどにあります)やスロープなどで小さな段差をなくす●通路部分にコード類をはわせない●滑り止めワックスを塗る●滑りにくいカーペットを全体に敷く(部分敷きはつまづき事故のもとになることがあります)などが効果的。●カーペットやラグの端は通路部分に敷かない●新聞・雑誌やビニール袋を床に放置しない、といった心がけも大切です。
 他に家庭内事故が起こりやすい箇所としては、玄関・浴室・階段などがあります。こういう場所にまず備えたいのは手すり。万一、体がよろけても、つかまる場所があれば最悪の事態は防げます。また、玄関では靴を履く・脱ぐ際にバランスを崩す事故も多いとか。例えば靴脱ぎ用の補助イスがあれば、不安定な姿勢を避けることができます
 なお、高齢者の家庭内事故の背景として、視力の衰えによる足元の見えにくくさも一因といわれます。特に、明かりのない深夜の廊下や階段は、住み慣れたわが家であっても危険。安全性を高めるには、ほどよい照度の常夜灯を付けておくのも一案です。中には、懐中電灯として使えるタイプもあるので、防災対策としても検討することをおすすめします。

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