強風の被害に備える【2020-07-11更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

強風の被害に備える

ページ作成日:2020-07-11

 梅雨後半の豪雨が各地で猛威を振るう中、東海地方では突風が発生し、工場の壁面がはがれたり、屋根が飛ばされるなどの被害が出たそうです。見えない強風への対処を今一度確認してみましょう。
 風の威力は風速に応じて増加します。一般に、風速毎秒10m超で傘がさしにくくなり、毎秒20mを超えると屋根瓦が飛ぶといわれます。もちろん、人が歩ける状況ではありません。風が収まるまで自宅や頑丈な建物の中に避難するのが基本です。
 ただし、自宅にいる場合も油断は禁物。高い風圧にさらされているガラス窓は、小石や衣類が当たった程度の衝撃でも割れてしまいます。そこから強風が吹き込むと、室内のモノが一瞬で飛ぶだけでなく、最悪の場合は屋根や外壁を破壊することもあります。豪雨や台風、竜巻の接近時は、家中のサッシ・雨戸を忘れずに閉め、さらにカーテンも閉めておきましょう。万一ガラス窓などが割れても、破片が飛び散るのをある程度抑えられます。
 また、屋外の植木鉢や庭先の洗濯物は、安全なうちに必ず屋内に移すこと。これは、自宅のモノが近隣に被害を及ぼす危険性を抑えるためです。万一、ご近所の家や車、人に被害を与えた場合、損害賠償に発展する恐れもあるのでご注意ください。
 強風や竜巻の脅威が迫ると、気象台では強風注意報や暴風警報、竜巻注意情報を出し、警戒を呼びかけます。また、急に空が暗くなる、大粒の雨やひょうが降る、ゴーという音が迫ってくるなどの異変から、危険を察知できる場合もあります。外出中に何かおかしいと感じたら、ためらわずに近くの頑丈な建物や地下街などへ避難してください。

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