梅雨時のカビ対策【2020-06-27更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

梅雨時のカビ対策

ページ作成日:2020-06-27

 うっとうしい天気が続く昨今、カビ対策に悩んでいる家庭も多いのではないでしょうか。カビが増える条件は、温度・湿度・栄養分の3つ。梅雨時にカビが広がるのは、温度・湿度が一気に高くなるためです。
 では、屋内の湿度を下げる方法はないでしょうか。除湿器や除湿剤が思い浮かびますが、それよりも簡単で有効なのが毎日の換気。たとえジメジメした雨の日でも、窓を締め切ってしまうより十分な外気を室内に循環させた方が、湿度を下げるには効果的です。
 効率よい換気のポイントは、家の中に風が流れる状態を保つことです。例えば部屋であれば、空気の入口と出口を別々に(できれば部屋の両端に)確保します。浴室・押入・シューズボックスのように風が流れにくい場所では、換気扇や扇風機などで風を送りましょう。新型コロナの感染防止も兼ねて、1日に複数回の換気を心がけたいところです。
 換気と並んで心がけたいのは、カビの栄養分となるホコリなどをできるだけ減らすこと。掃除機やクリーナーをこまめにかけるなどして、清潔を心掛けたいですね。
 ホコリをためにくい環境を保つには、室内や押入・クローゼットの中などを片付けることもポイントです。これは、空気の流れをスムーズにする上でも役立ちます。家具と壁の間に十分なすき間を確保したり、押入れの壁や床にスノコを使うのも同様の工夫です。
 なお、留守がちのご家庭や密集地の住宅で窓を開けっ放しにすることは、プライバシーや防犯面で不安があります。そんな場合は、家族がいる朝夕だけでも換気を心がけたいもの。窓を開いたままで固定できる補助錠などを利用するのも一案です。

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