熱中症に注意を【2020-06-06更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

熱中症に注意を

ページ作成日:2020-06-06

 5月以来、京都市では最高気温30度を超える真夏日が何度も訪れています。そこで気を付けたいのが熱中症。軽く見られがちですが、実は生命の危険に直結する怖さがあります。
 熱中症とは「高温多湿の環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能がうまく働かず、体温が著しく上昇するなどして発症する障害の総称」(京都府ホームページによる)。めまい、頭痛、こむらがえり、嘔吐、倦怠感、大量の発汗などの症状を経て、最悪の場合は死に至ります。厚生労働省の発表によれば、2018年の熱中症死亡者は全国で1,581人。同じ年の交通事故死亡者数3,582人の約44%に相当します。
 熱中症防止の基本は、とにかく高温多湿な場所を避けること。直射日光が照り付ける屋外はもちろんですが、屋内にいる場合でも、クーラーや扇風機をあまり使わないと、重症化のリスクは高まります。実際、消防庁の発表によれば、2018年5~9月に熱中症で救急搬送された約95,000件のうち、約40%が住居内で発生したものでした。
 また、こまめな水分補給も大事。のどが渇いている・いないに関わらず、日ごろから水やスポーツドリンクなどをちょくちょくとる習慣を心がけましょう。なお、水だけを大量に飲むと、血液バランスが崩れることがあるので、梅干しや漬け物、塩飴などで塩分補給をすることを忘れずに。就寝前・起床後のコップ一杯の水もおすすめです。
 なお、高齢者は暑さや渇きに対する感受性が衰えているため、重症化のリスクが高いといわれます。先に挙げた厚生労働省のデータでも、死亡者数の約8割(1,288人)は65歳以上の高齢者でした。ご本人はもちろん、周囲の方の注意をお願いしたいところです。

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