ハザードマップを役立てる【2020-05-30更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

ハザードマップを役立てる

ページ作成日:2020-05-30

 ここ数年、台風や豪雨の被害が激しさを増しています。家族の生命と財産を守るためには、万一を想定した準備が欠かせません。そこで活用したいのが、自然災害による影響を事前に予測し、想定される被害の程度や範囲などを一目で分かるようにした「ハザードマップ」です。
 人は予期しない災害に襲われるとパニックに陥りがちです。逆に、事前の予想がついている事態に対しては、適切な判断や行動を取りやすくなります。ハザードマップはその「予想」の手掛かりになるもの。台風や豪雨、地震の際、自分の街で起こり得る災害を前もって知っていれば、事前に「どうすべきか」を考えておくこともできますし、万一の際も迅速・的確な行動が可能になるでしょう。それが、自分と家族の生命・財産の損失を最小限に抑えることにつながるのです。
 京都市では、市内の11行政区と右京区京北地域の合計12地区ごとに、「震災編」「水災編」という2枚のハザードマップを作成。「京都市防災危機管理情報館」内の「防災ライブラリ」で公開しています。このマップには、予想される災害の範囲や程度に加え、災害の基礎知識や発生時に身を守る方法、避難時の持ち物や心構えまでが書かれており、防災ハンドブックとしても役立ちます。
 このライブラリ内には、土砂災害マップや避難所運営マニュアルなど、貴重な情報が掲載されています。雨の季節を前にした今、ご一読をおすすめします。
http://www.bousai-kyoto-city.jp/bousai/sub_library.html

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